メダカ飼育が趣味です。知り得た情報を発信しながら、飼育方法を楽しく学んでいます。

屋内メダカ水槽では、ミゾレヌマエビが元気に移動中

    
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屋内メダカ水槽では、ミゾレヌマエビが元気に移動中

気温 14/15℃ 雨ときどき曇り

 屋外は、ときどき雨が振り気温はもちろん、水温は10℃に達していません。
 それに比べ、屋内水槽はヒーターのおかげで、生体は全て元気です(22~23℃です)。

ミゾレヌマエビは、水槽内を駆け回っています

 今回は、特にミゾレヌマエビが水槽内を闊歩しているので、取り上げてみました。
 同じ水槽内には、トゲナシヌマエビが混泳していますが、動きは全く正反対です。
 トゲナシヌマエビの泳いでいる姿は、明るいうちは全く見ることがありません(夜行性なのかな?)。

 ミゾレヌマエビの行動では、水中をスイスイと泳いで移動する姿を見ることができます。
 見かけたときにはカメラが無く撮影できていませんが、気持ち良く移動するのは見ていて嬉しくなりますね。

 お腹の大きいミゾレヌマエビの雌エビがいますが、抱卵しても淡水では産卵することができません(汽水域で産むんですね:汽水域とは、海水と淡水の混じる場所)。
 今にも産みそうな姿勢を見せるのですが、可哀想な気持ちになってきます。

エビに関しても、あまり詳しくはありませんが、抱卵しているのではと思います。

 体は小さいけれど雄のミゾレヌマエビが、雌にちょっかいを出しているような動きも見受けられます。
 トゲナシヌマエビでは、こうした状況を見たことがありません。
 この2種のヌマエビはヤマトヌマエビと共に、先にも書きましたが淡水では産卵した幼生は汽水域まで下らないと孵化できないのです。

 ミゾレヌマエビの寿命は結構長いと言われています(詳細はわかりません)が、水槽内で一生を終わることになるので残念です。
 一方、同じヌマエビと呼ばれるミナミヌマエビは、淡水で産卵するので水槽内でも増えますね。
 屋外水槽に投入していたミナミヌマエビが、冬の寒く氷の張った中で、春に姿を見ることができたときはとてもビックリしました。

 上記の生態の違いはありますが、ミナミヌマエビのようにやたらに増えないところや、ヤマトヌマエビに見られる凶暴性?が無いのはミゾレヌマエビの嬉しいところです。
 そして、苔取りの役目もしっかりこなすのは、いろいろなところでいわれていますが、ベストなヌマエビですね(まだ、そのような様子は見たことは無いのですが・・・苦笑)。

ミゾレの雌が雄を追いかけ回すのは求愛行動?

 しばらく眺めていると、雄が雌を追いかけているような状態を目撃します。
 小さめの雄が、大きな雌を追い回しているのですが、雌の逃げ回っている様子が可愛いですね。
 相性の違いが、そのような行動になるのでしょうか(可哀想な雄ヌマエビに、ちょっと同情:笑)。

いずれ見せよ、水槽内では生まれないのですが・・・。

 この屋内水槽の環境が良いのかも(自負)しれませんが、メダカはもちろんのこと、どの生体も元気にしています。
 もうしばらくすると、メダカたちは各品種の水槽に移動することになるのですが、屋外の水槽温度がもっと上昇しないことには無理でしょう。
 一旦は上昇するようですが、ここ1週間の予報では低い日も訪れますから、すんなりと屋外水槽への移動は無理なようですね。

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