グリーンウォ-タ-を、ミナミヌマエビで透明にできるか
気温 9/17℃ 晴れ
10日前に立ち上げた屋外水槽の飼育水に、うっすらと緑色の濁りが出ています。
もしかして、グリーンウォ-タ-になったのかも知れないと嫌な気持ちに・・・(グリーンウォ-タ-は害にはならないのですが、透明な飼育水が大好きな私にとっては、とてもガッカリ)
同じ時期に立ち上げた他の水槽と比べ、わずかですが緑がかってきた感じなのです。
このまま進行すると、やがてグリーンウォ-タ-で緑色の飼育水になり、メダカを鑑賞するどころでは無くなりますね。
ミナミヌマエビで、グリーンウォ-タ-の除去はできない
なんとか対策をと考えたのが、ミナミヌマエビを投入することでした。
幸いにも、屋外水槽で越冬している元気なミナミヌマエビが、想像以上にたくさんいます。
現在は、ミックスメダカの水槽だけ投入していました。
あまりにも爆殖するので、他の水槽には投入していなかったのです。
ミナミヌマエビが入っていた水槽にも、緑藻が壁面にありましたが、他の水槽に比べるととても少ないのです。
また、アオミドロの発生は全くなかったので、これはミナミヌマエビのおかげかもと、勝手に判断していました。
そうしたこともあり、アオコの発生らしい状況になっている水槽が現在あるので、ミナミヌマエビを一緒に入れる気持ちになったのです(メダカと共存しても、害は全くないので)。
給餌しすぎ等で汚れた飼育水を、間接的に透明になれば・・・
グリーンウォ-タ-には、ミナミヌマエビでは対応ができません。
グリーンウォ-タ-の発生原因は、一番が餌の与えすぎです。
メダカの食べ残した餌が飼育水を汚し、結局はアオコ発生に繋がるのです。
私の一番の欠点は、先に書いたとおりメダカへ給餌が多いところです。
できるだけ少なくと考えているのですが、ついつい・・・(すごく反省をして、実行しているのですが)。
今の季節は、水温が高いのは日中のみで、朝晩は低くなります(私の住んでいるのは山沿いですから、なおさら寒暖の差が大きいのです)。
やはり当たり前のことですが、季節に応じて餌の量を考えないといけませんね。
反省はしているのですが、水面に長く餌が残っていたりすることがあります。
少ない量を与えていると思っても、食べ残しがあるわけですから、反省が生きていないのですね(涙)。
水面に油膜(飼育水の余分な有機物)が張っていることがありますが、残った餌が原因だと認識しています(他にも原因がありますが、私の場合は明らかです)。
飼育水を汚してしまうことが、グリーンウォ-タ-発生に繋がっていることは間違いないでしょう。
なので、残った餌やメダカたちの糞を始末してくれることを願い、ミナミヌマエビの投入になったわけです。
グリーンウォ-タ-に対して、直接対応しないのですが、そうした間接的なところから透明な飼育水になればと期待の多少あったわけです。
緑色になりそうな初期的な状態ですから、早く対応をしたいと考えたのです。
給餌方法(量)が一番の欠点なのは承知のところですが、ずいぶん少なくしているのにと思っている矢先の濁りでした。
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「訂正」
この投稿において、昨日では文中にアオコと表記していました。グリーンウォ-タ-の間違いで、修正しました(青水になります)。
青水:やや青臭い臭いがしますが、有益なバクテリアが発生したもので、害はありません。
アオコ:臭い(硫黄みたい)が強く、こちらはシノバクテリア等の有害なものです。
グリーンウォ-タ-:青水やアオコの場合にも、グリーンウォ-タ-と使用することもありますが、上に書いたように違いがありますから注意しましょう。