メダカ水槽に強い陽射し。水温の上昇防止は葦簀?
気温24/35℃ 晴れ
暑い日が続き、屋外のメダカ水槽に対策をしないと、メダカが暑さでやられてしまいますね。
日中の気温が35℃ともなると、さすがに短い日照時間(2~3時間)でも、水温は急激に上昇します。
葦簀(よしず)で覆ってはみたものの・・・
水温の上昇を、防ぐための対策を考えていたのですが、とりあえず以前水槽を南側に設置していたときに使用していた、葦簀(よしず:天然のスダレ)があることを思い出しました。
2つ設置していたのですが、1つはボロボロになり廃棄しています。
残っていた葦簀もボロいのですが使ってみたところ、さすがに使用に耐えられないと廃棄を決心しました。
また、小さい葦簀は少し新しいけれど、上図のように配置をした場合は、完全に陽射しを防ぐことは無理でしたね。
大きな水温上昇は防げたとは思いますが、30℃に迫る水温にはびびりました。
日除けシェードの安いものを購入しても良いのですが、8水槽分を被うには3枚必要となるので、価格的にも出費が多いと感じます。
葦簀を立てかけるのではなく、水槽に被せればOKです
日除けにしようと考えたので、葦簀を立てかけるように設置したのですが・・・。
立てかけるのではなく、水槽に被せることで陽射しが防げると考えつきました(難しく考える必要が無かったと、陽が陰ってから思いました:笑)。
もちろん、古く傷んだ葦簀は廃棄して、まだ使用できる葦簀を被せれば良いんです。
今日は、葦簀を引っ張り出して、そのまま水槽横に立てかけたのですが、汚れがかなり酷い状態でした。
立てかけた場合は我慢できましたが、このまま水槽に被せるには汚れが酷いので、飼育水が汚れないように水洗いを行いました。
洗剤を使用して綺麗にしたかったのですが、メダカ水槽に使用することを考えると、水洗いが良いという判断です。
長い葦簀を、しっかり水洗いをし、乾燥させて終了です。
これからは、灼熱にも耐えることができるでしょう。
でも、初めてのことですから、実際に水温はきっちり計測するつもりです。
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翌日、実際に水温の上昇具合を確認しました。
0.7℃の上昇はありましたが、もちろん許容範囲でしょう。
葦簀を被せることは、有意義だったと言えますね。
葦簀とスダレについて、ネットで調べてわかったのですが・・・。
葦簀とスダレは材料は葦(ヨシ)という同じものを使っていて、立てかけて使用できるものが「葦簀」でつるす使い方をするのが「スダレ」というようです。
現在は、スダレの材料が「竹」を使用しているものが多いです。
価格が安といったところでしょうね(個人的には、長持ちがしそうですから良いと思います)。