混血種かも知れない。ブラックスワローの体色が薄い
気温 22/27℃ 曇り
新水槽にメダカの投入が完了。様子を確認中に発見・・・
室内メダカ水槽の、レイアウトがほぼ出来上がりました。
今後は、寒い季節を迎えるのでヒ-ターの設置も考えていますし、水草等も配置したいですね。
テストパイロットを兼ねて、紅帝メダカを投入していますが、オレンジの体色は鮮やかで最高の雰囲気ですね。
ブラックスワローメダカとオロチメダカの稚魚を、水槽半分の領域に投入していますが、結局はテストパイロットの状況になっている感じです。
3種が投入された状況ですが、よくよく眺めていると、「あれっ?」と感じる状況に目につきました。
というのも、ブラックスワローメダカと認識しているメダカですが、ヒレの形は間違いないと思っているけれど、体色があまり黒くないのです。
同じく混泳しているオロチメダカは、画像では黒さがあまり強く感じませんが、目視では真っ黒です。
それに比べると、あきらかに黒い体色の違いがあり、ブラックスワローメダカというのにあまり黒くないのです。
よ-く考えると、以前に投稿しているのですが、やや怪しい状況がありました。
それは、ブラックスワローメダカとレーヴメダカを、混泳させていたときに生まれたメダカなのです。
そのときの投稿には、ハッキリとした品種では無いので、採卵を止めたということを書いていますね。
純血種をと考えていたときの判断でしたが、数個の卵を採取していました。
MIXメダカなのかも知れません
せっかくの採卵したのですから、育てる決心をそのときはしています。
針子から稚魚になりかけの頃は、真っ黒な体色でしたからブラックスワローメダカだと思っていました。
しかし、現在やや大きめの稚魚として発達した姿を見て、違いがわかってきたようです。
今では、ブラックスワローメダカとレーヴメダカとの間に生まれた、MIXメダカかも知れないと感じています。
ブログ等に掲載されている掛け合わせの記事では、「F1、F2、F3・・・」といった表記を目にすることがありませんか(F:近親交配。数字はその累代)?
(FUJIYAMAメダカ様のブログの内容を、勝手に参考にしました。すみません。)
これは、近親交配によって新しく品種を固定化するようなことのようですが、詳しく説明する能力は私には無いので、ここまでですね。
とにかく、新しく生まれてきた品種を固定化するのにも、この累代に時間(年月かな)がかかるようです。
当然のことなのですが、自分の気に入らないメダカが生まれてきても、命の大切さを考えると「飼育放棄」はもってのほかでしょう。
好まないからといって、飼育者にとっての行為として、放流したり捨てる(殺す)ことは最悪!!
最後まで面倒を見るのが、飼育者としての責任ですね。
このメダカは、MIXメダカとして扱うことにします。
なので成長していけば、MIXメダカを放流している水槽に仲間入りといった形になるでしょう。
私にとって、品種がよく分からない場合はMIXメダカとして扱っています。
屋外に、MIXメダカを放流している水槽があり、それなりに眺めていても楽しく、ときには純系より良いと感じるかもメダカもいます。
テストパイロットとして扱う場合がありますが(他にも、匹数の多い品種は利用しています)、新水槽設置の場合はしかたがないですね。
過酷な条件下での生活を強いることになるわけですが、メダカを飼育している場合はやむを得ない状況になります。