【ブラックスワローメダカ】待望の採卵。たくさん生んで欲しい
気温 22/28℃ おおむね曇り
産卵床の設置、甲斐がありました
昨年(7月22日)購入のブラックスワローメダカの成魚ですが、飼育水槽の環境状態(黒濁りが発生)が悪く、採卵することより水質管理に目を奪われていた状況でした。
何度か飼育水の交換や浄化を試みたのですが、冬季に突入してしまったので、これ以上環境が変化しては良くないと思い、黒く濁ったまま冬を越していたのです。
冬に入る前はそうした状況でしたから、今年の春になってから黒濁りの水槽をあきらめて、透明な飼育水の水槽に移動させたのです。
この水槽には数年前からオロチメダカがいたのですが、匹数が少なくなったので移動させて、ブラックスワローメダカ用に変更した水槽でした。
時季的には遅いと感じながらいたのですが、少しでも採卵が出来ればと思い産卵床を浮かべたのです。
昨年購入した成魚のブラックスワローメダカが、産卵床に数個の卵を産み付けていました。
5粒でしたから多くないのですが、少しでも採卵できたことを考えれば今後が楽しみですね。
採卵は基本的に8月末まで。それ以降の場合は屋内飼育
8月末までに採卵した卵は、孵化した後は屋外で育てます。
しかし、9月に入ってからも卵は産卵床に産み付けますから、その場合は季節的に冬が近いため、屋外の冬越しはしないことにしました(昨年からそうしています)。
というのも、稚魚のまま冬越しするのは、厳冬期を乗り切るのは無理があるかも知れないと考えているからですね。
室内水槽で飼育すると考えると、産み続ける間(遅い季節でも)採卵が出来ることになります。
これは、私なりに嬉しいことなのです。
なにしろ屋外の上見のみの水槽では、メダカを観察してくれる人は限られるのです(ほとんど私ですが、花の手入れ時に、妻がときどき眺める程度)。
そうしたことを考えると、屋内の水槽は多くの人(といっても、孫たち家族ですが・・・)が鑑賞してくれるので飼育冥利なのですよ。
他のメダカ水槽にも、産卵床を設置しよう
現在は、ブラックスワローメダカの水槽に産卵床を浮かべてみたのですが、今後は他のメダカ水槽にも入れようと思っています。
ただ、メダカたちの移動(屋内から屋外へ・・・それに伴い、屋外メダカも移動中なのです)が続いているので、タイミング(時間的な余裕)を見計らっているところなのです。
季節的にも早く行いたいのですが、屋外メダカ水槽の品種分けをどのようにするか思案中だし、そもそも屋外メダカ水槽を立ち上げている最中といったことも慌てている原因です。
以前にも書いているのですが、幹之メダカ(その親戚に当たる、極龍メダカはいますが)がいなくなったので、水槽の数を減らすことも考えています。
梅雨も明けることですし、採卵に本腰を入れたいと思っています。