メダカ飼育が趣味です。知り得た情報を発信しながら、飼育方法を楽しく学んでいます。

ブラックスワローメダカの孵化を諦めていたけれど、針子を発見です

    
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ブラックスワローメダカの孵化を諦めていたけれど、針子を発見です

気温 21/32℃ 晴れ

 8月当初に採卵を始め、それなりに多くの卵を採りました。
 しかし、孵化をして育ってくれたのは3匹のみでした。
 孵化した3匹は、今ではそれなりに育ちましたので、親メダカの水槽に戻そうかと考えています。

 そうした採卵数が多いのに孵化が少ないという結果でしたが、再び採取に挑戦しました。
 前回(上記の件)のこともあり、8月11日(日)に、あらためて採卵し容器も別にして孵化待ちです。
 しかし採卵してから、なかなか孵化しないままのブラックスワローメダカ。

改めて採卵したときの、日付が記録してあります。

 画像の日付を見ていただくとわかりますが、最初の採卵が8月11日(日)です。
 孵化を発見したのは、9月2日(月)ですから約20日間かかったことになります。
 たぶん、孵化をしたのは最近の採卵のものでしょう。

 夏場の8月ですから、少なくとも10日から2週間以内に孵化するはずですが・・・。
 なぜなのか・・・わからないまま孵化を諦めていました。

 たまたまなのですが、ネットで発見しました。
 採卵した中には、当然ですが無精卵も混じっています。

 無精卵は、放置しておくとカビが生えてきます。
 数個が固まっている場合がありますが、そこに無精卵があると有精卵にもカビが移ってしまうということでした(当然ですが、有精卵は駄目になります)。

 そういった基本的なことも知らず、採卵を続けていたことの自分に情けない気持ちで一杯です。
 たくさんの卵から、メダカの命を知識不足から奪ったことに愕然としました(しっかりとした知識があれば、生まれてくれたのに)。

 そのことに気付かされてからは、小さな卵の塊(多いときは10粒ほど)を1粒ずつに分けて容器に入れています。
 分けたことが、今回の孵化に繋がったものと感じました。
 この針子たちは飼育水を変えて、しっかり育ってくれるように配慮しなければいけませんね。

 冒頭で、8月当初採卵し孵化した話をしました(3匹のブラックスワローメダカのことです)。
 針子から稚魚サイズに成長したので、小さな容器から屋外の成魚たちと一緒にさせれば良いと考えました(屋外での飼育に、耐えられる大きさに成長したからです)。 

 心配なことが考えられます。
 大きなサイズの成魚たちに、いじめられたり食べられたり(それはショックです)しないか不安です。
 グリーンウォーターで育っていますので、屋外水槽において与えた粉餌をうまく食べることが出来るか不安になりますが、いつかはとおる道ですから決断しました。

 屋外の環境に対応できるように、水温や水質に慣れさせる時間を十分にとって実施しています。
 しかし、気温が高いので寒い季節より安心ですが、最近の異常な高温は、こうした屋外飼育への切り替えのときがとても心配ですね。

撮影倍率を上げて撮影しました。
水合わせを、何度も念入りに行いました。
元気よく大海原に・・・頑張って!!

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 9月6日(金)の午後から、親のブラックスワローメダカと混泳した稚魚の様子を見てみました。
 よく耳にしますが、確かに稚魚は水面上部を泳いでいます(ときどき、中層域まで潜りますが・・・珍しいですね)。

成魚との大きさがとても違います。餌と間違えないで、同居していたので良かった。

 見た感じでは、問題は無く元気そうに泳いでいます。
 まだ2日目ですから、移動の影響が出るのは、もうしばらくしてからでしょうね。
 目が離せない(異常が起きても、役に立たない私ですが)状況が続くのは、やむを得ないことでしょう。

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