メダカ飼育が趣味です。知り得た情報を発信しながら、飼育方法を楽しく学んでいます。

オロチメダカ屋外水槽の飼育水が透明になった理由。

    
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オロチメダカ屋外水槽の飼育水が透明になった理由。

気温 -2/2℃ 小雨のち雪

 昨日までの高めの気温が、今日になって急激に低くなってきました。
 屋外メダカ水槽に給餌をしなくなってから、1ヶ月ほど経ちます。
 この寒気の前に少し暖かくなるといった予報があったのですが、水温は10℃を超えることは無く給餌はしていません

 そうした気温・水温が低いためのに、給餌をしなくなったことが、良い方に作用しと考えられることがあります。
 オロチメダカ水槽の、濁りが無くなってきたことです。
 気温・水温の低い12月頃は底の方にいたので、眺めても姿を見ることが出来ませんでした。
 幸いにも、飼育水が綺麗になってきたことで、姿を眺めることが出来るのです。

 5匹のみの水槽ですが、それに対して給餌量が多かったのでしょうね。
 気持ちを抑えて、給餌量を減らしていることを、過去の投稿で書いていますが・・・。
 多少減らしたところで、あまり食欲をみせなかったオロチメダカなのですから、飼育水を汚してしまう結果になったのかもしれません。

 この様子から飼育水を汚す一番の要因は、給餌の仕方にあると改めて感じました。
 自分では、他の屋外水槽いおいてアオミドロの発生等で経験しているのですが、これも給餌量が多いことによる結果だったと思います。
 もちろん他にも原因はあると考えられますが、今回の件でよりハッキリとしたので、自分の甘さを思い知ったわけですね。

 以前から濁りや藻の発生の原因については、それなりに把握していたつもりですが、しっかりオロチメダカの水槽が意識させてくれました。
 そうしたことから、以前から屋内水槽のことについて書いていましたが、その中に苔・藻の発生のこともありますから・・・。

 今では、屋内のメダカたちにも与える量(回数も含め)はかなり少なくしました。
 苔・藻を取り除くために、フネアマ貝を投入したり最近では石巻貝も追加したのです。
 今から考えると、給餌量を多くして苔・藻を発生させ、苔取り用の貝類を投入するといった、相反するチグハグな水槽作りをしていたのです。

 私の気持ちとしては、室内は稚魚たちなのでしっかり飼育するためにも給餌量は確保が必要だと思っていたのですが、やはり適量の給餌を行うことが大切とだと感じました。

 数年にわたり飼育を経験しているのですが、最後まで自分を抑えることが出来なかったのがこの給餌についてです。
 しっかり、時間内に食べきる量が大切ですね。

 私の場合は9槽が屋外にありますが、その中にいるメダカの匹数は当然違います。
 そして、成長年数も違っています。
 各メダカたちの状況が違うわけですから、厳密に考えるとそれぞれの与える餌の量が違って当たり前ですね。
 また、季節によってもメダカの活性が違うわけですから、メダカの食べ方を観察する必要が出てきます。

 細かく考えると、給餌のことだけでも多くの条件があるわけです。
 私の場合の9槽だけでも管理は大変だと思うのですが、販売を主に行っていらっしゃるブリーダーの方々は、たくさんのメダカに対してどうされているのでしょうか。
 想像としては、匹数や成長の度合いに関しては、経験から給餌量をご存じなのでしょう。
 失礼な話ですが、もしかすると私のように失敗も経験されているのかもしれません(すみません、勝手な想像です)。

 ド素人の私にとっては、餌を与えるだけでこのような始末ですから、メダカの飼育は簡単とよく言われますが、他の生き物より簡単だということでしょうね
 数年付き合ってきたメダカたちですから、これからも楽しみながら飼育に精を出そうと考えています。

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