ヒメタニシ再購入。グリーンウォ-タ-に効果あり?
気温 12/26℃ 晴れ
半月ほど前にヒメタニシを購入し、グリーンウォ-タ-で緑化した飼育水に投入したことを書いています。
はっきり結論づけることはできませんが、ヒメタニシの効果だと感じたので、再度ヒメタニシを購入しました。
ヒメタニシ効果なのかは、断定できませんが・・・
約半月経過の状況が、上の画像になります。
撮影する時間や画角が少し違うので、ヒメタニシを入れている容器が汚れたように見えますが、肉眼では同じです。
ヒメタニシが見えないと困ると思い上げ底にしているのですが、下に敷いた白い金網を見ると、明らかに右の画像では綺麗に見えますね。
飼育水の追加・交換や気候によっても変化はするので、断言できないのですが・・・。
こうした違いが日を追うたびに違ってきたので、再購入に至ったのです。
今日、購入したヒメタニシを温度・水合わせを行ってからしながら、2層の水槽に投入しました。
手順はいつもどおりりなのですが、無事に放流完了です。
ヒメタニシの特徴と生態について、ラムズホーンとの比較
以前に購入し、屋内水槽に放流したレッドラムズホーンと同じく、淡水で育つことはもちろん産卵する貝ですから、嬉しいですね。
レッドラムズホーンはとんでもなく増殖します。
1 ヶ月もすると、水槽の底を埋め尽くすぐらいになってしまいました。
約20~25℃の適温であれば激しく増殖しますが、少し低い18℃ぐらいに水温を下げると抑えられます。
それに比べ、このヒメタニシの増殖は淡水でも可能ですし、適温は17℃から30℃近くまで大丈夫です。
低い水温になっても、冬眠状態になるので大丈夫でしょう。
また、増え方が緩やかで邪魔になるような状態にはならないのです。
レッドラムズホーンと比べると、落ち着いた黒っぽい体色で目立たなくて良いだろうと感じています。
多少増えたにしても、グリーンウォーターを除去してくれる能力は高いということですから、各水槽に入れることを考えるとOKでしょう。
フネアマ貝と比較してみました
屋内水槽には、フネアマ貝がいます。
フネアマ貝の寿命は約3年と言われていますので、4匹が今では3匹になっています。
そして、淡水では増えることができません。
卵を産んでも、汽水域で孵化した幼生が、再び川に戻ってくるといった生活なので、水槽内では増えることはないのです。
購入したこのヒメタニシは、レッドラムズホーンと同様に価格はかなり安くなっています。
レッドラムズホーンと同じような価格帯なのは、増殖が多いといったことが低い価格になっているのかもしれません。
淡水でも増えるレッドラムズホーンやヒメタニシは、そういった面では懐に優しい貝と言えるかも知れませんね。
ヒメタニシは1匹が約40円でフネアマ貝は約300円ですから、この価格の違いは大きいといえます(レッドラムズホーンは、約100円)。
レッドラムズホーンの爆殖と比較すると、ヒメタニシは増え方は緩やかだと言われますが、はじめて導入したので要観察です。
利用できるということですから。かなり。メダカを飼育する飼育水を管理するという点では?お得感が大きいと思われます。
飼育下での寿命は、2~4年と野生の場合よりやや短いですが、元々は野生ですからそうなるのでしょう。
ヒメタニシの再購入は、少し多めにしました
今回の購入は、多めの匹数で20匹です。
2槽に、約10匹ずつ投入しました。
というのも、グリーンウォ-タ-の嫌いな私にとっては、飼育水を透明にしてくれるヒメタニシは嬉しい貝です。
増えてきても全ての水槽(8層あります)に投入し、役割を果たしてくれれば良いだろうと考えました。
薄くグリーンウォ-タ-化した水槽に投入しましたが、結果を期待しているところです。