オロチメダカの針子を、大きな水槽で泳がせたい。
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今月初めに採卵しましたが、12日後くらいに約40匹が孵化しました。
このことは、過去のブログで話を書いています。
小さなプラスチック容器(D15×W27×H15)に採取した卵を入れ、孵化をさせました。
上記に書いたように約40匹ですから、明らかに容器が小さいのですが・・・。
孵化してから数日、餌をわずかですが与えながら様子を見ていました。
しかし、容器が小さいので飼育水がとても早く汚れます。
少しずつ飼育水を増やしたり、水面に食べ残した餌を取り除いたりしていましたが、どんどん汚れが増してきます。
これでは、針子たちにとっては大変だろうと考えたわけです。
考えた末に、過去に利用していた60㎝のガラス水槽があることを思い出しました。
もう2年ほど使用していないのですが、針子たちには大きすぎるかも知れないけれど、大は小を兼ねるということで使うことにしました。
さすがに2年の月日は、汚れまみれですね。
しかし、ガラスの面に付いた汚れは、水に浸け置きした後スポンジタワシでこすると簡単に落ちてくれました。
最近は、ガラス水槽は使用していない(屋内飼育をやめてから)のですが、思いがけないところで役に立ってくれたのは幸いです。
60㎝水槽に半分ほどの飼育水を入れ、ここに針子を放流することにしました。
水槽は大きいので、半分ほどの水量にしていますが・・・。
なお、現在はオロチメダカの針子だけですが、小さな容器で区分けをして他の針子を入れたいと考えています。
今年は他のメダカたちの採卵はしないように考えていたのですが、この60㎝ガラス水槽を設置したことで、考えが変わりました(容量に余裕があるので)。
例年は、8月下旬から9月数日までの期間だけ採卵しています。
今年は水槽を設置していた場所の工事があり、採卵しないつもりでした。
偶然、抱卵していたオロチメダカを発見したので、採卵することにしたわけです。
オロチメダカのみの考えでしたが、針子を入れた水槽が大きいので短期間でも他のメダカを採卵しようと考えたわけです。
あと2週間ほどですが、果たしてどれだけのメダカから採卵できるかわかりませんが。
他の品種は、全く確認していません(採卵する気持ちが、無かったのですから)。
こうした、突然の変更も有りでしょう。
強風で、壁工事の足場を組んだためにずいぶん不便な思いをしていたのですが、ちょっと楽しみができました。
水槽のリセットがほとんどできなかったので、とてもガッカリしていたのです(リセットも大事だったのですが、大変なので内心嬉しいかも)。
いずれにせよ、今年は計画通りにメダカ飼育ができずにいます。
でも、こうして採卵に目が向くのは不幸中の幸いでしょうね。