メダカブロス(メダカの餌)、稚魚と成魚用の違い。
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今年も今日を残すのみとなりました。
相変わらずの新型コロナの騒ぎや経済問題等で、大変な1年となりましたね。
閣僚の不正問題も、毎日のようにテレビを騒がせていましたが、私たちの実生活と直結していないと感じるのですが、トップの情けなさに気が滅入ります。
さて気を取り直して・・・。
先日から投稿で、新しく立ち上げた水槽について投稿しています。
その水槽には、濁りは発生していないけれど藻が壁面や水草・岩に発生していることです。
苔取り用の生体(フネアマ貝やミゾレヌマエビ)を投入し、なんとか藻の発生を無くしたいという気持ちなのですが、それらの働きが追いついていないということですね。
原因は給餌量が多いことが、考えられる一番の原因ではないだろうかということです。
給餌量については、ネットでは3~5分の間でいろいろ書かれていまし、与える回数についてもいろいろな意見があります。
現在、稚魚たちに与えている餌は、「メダカブロス」という名称でなのですが・・・。
孵化から数日後に与えたのは、このメダカブロスに「ベビー」と銘打った稚魚用のものです。
説明書には浮遊性ということでしたから、これはベストだと感じ利用しました。
容量の少ないものを購入したので、少しメダカたちが成長した頃には無くなったのです。
同じメダカブロスであれば、成分は多少違っても大きな変化は無いだろうと考えて、現在のメダカブロスにしたわけです。
成魚用でも細かく潰して与えれば、稚魚でも使用できるということはよく耳にしたので、そのようにして与えていました。
先にも書いていますが、食べきる時間等を考えて与えていたのですが、与える回数が多いのかもと思っていたのです。
そこで、与える量を減らしたりしていたのですが・・・。
与えると、メダカたちは一斉に水面目指して上昇していきます。
これは、見応えあるのですが・・・。
「あれっ」浮遊性の餌のはずが、僅かですが水中に沈んでいきます。
ここ数日間は気にもしていなかったのですが、藻の発生がひどいので私の見方が変わったのかもしれません。
ほとんどのメダカが、水面の餌を求めて上昇してるのに、沈んでいく餌が見受けられるのは「なぜ?」とここで初めて疑問に思ったわけです。
あらためてメダカブロスについて、パッケージを念入りに眺めてみました。
なんと、違いが小さく書いてありました。
よくよく見ないと、わかりませんが・・・。
メダブロスベビーは浮遊性で、一方メダカブロスは高浮上性とあります。
この違いは表現を素直に解釈すると・・・。
・浮遊性・・・浮いている状態。
・高浮上性・・・浮きやすいが、ゆっくり沈んでしまう。
と、判断できるのかもしれません。
そう判断すると、苔が発生する原因がよくわかってきました。
同じ名称でも、稚魚用と成魚用では性質が違うのだということなのですね。
もちろん、私の与える量が多いことが原因だと反省していますが、そうした餌の特性を知らずに与えていた自分が情けなくなりました。
餌が浮くのか沈むのかを、もっとハッキリ明記するのが作る側の常識だと思うのは、言い過ぎかなのかな(自分の与え方に、間違いがあることは承知しているけれど)?
量はたくさんあるのですが、今後も使用するかどうか悩みどころです。
少ない量であれば、メダカたちが可哀想だと思って与えすぎになってしまう性格が災いしているのですが・・・。
屋外と違い室内ですから、食べきるまでの2~3分を眺めていようと、あらためて思っているところです(沈む餌は、避けられないことですが)。
こうして書きながら、急なことですが、以前のメダカブロスベビーを購入しに行こうと思い立ちました。
今年の最終日ですから閉店が早いとのことで、ブログの途中でしたが直ぐに販売店に向かいました。
店内の餌の売り場で、赤虫・イトミミズのメダカ用という商品を見つけたので、ものは試しと購入したんです。
試しですから、一番少量のものにしました(こうした種類の餌は初めてで、果たして食いはどうか心配ですが)。
どちらも少しずつ与えて、様子を見ることにしました。
メダカブロスベビーは、やはり静かに沈降します(以前、与えていたときに、見逃していたんですね)。
確かにゆっくりですし、食べ慣れていることもあり、喰いの良さはすごいです。
赤虫・イトミミズの方は完全に超浮遊性と謳われているのでしっかり浮遊しています。
でも、喰いはいまいちでした(慣れていないのかもしれませんね)。
結論的には、2~3分で食べきる量を与える、ということに尽きますね。
メダカや飼育環境のためにも、しっかり給餌を行いたいと思います。
長々と書いてきましたが・・・皆さん、良いお年を!!