メダカ飼育が趣味です。知り得た情報を発信しながら、飼育方法を楽しく学んでいます。

苔の減少は、フネアマ貝や石巻貝の効果なのかも。

    
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苔の減少は、フネアマ貝や石巻貝の効果なのかも。

気温 -3/7℃ 曇り

 以前に、屋内水槽の苔や藻の繁殖が激しい、といったことを投稿しています。
 本日の投稿はそのときからの経過(第2弾)といったところでしょうか。

 苔・藻を無くしたいために投入したのは、フネアマ貝とミズレヌマエビ。
 ミゾレヌマエビの活躍があまり見られないので、後に石巻貝を投入しています。
 ミゾレヌマエビの行動は不確かなのですが、フネアマ貝と石巻貝の活動には目を見張るものがありますね。
 もちろん投入初めは大きな能力は感じられなかったのですが、フネアマ貝の匹数が3匹増えて5匹になったことと石巻き貝を後日投入(約20匹)したことが効果が出てきたといったところです。

 先日までは、ところどころに苔が食べられていることは確認できていたのですが、あらためてみたところとても綺麗に食べた後があり素晴らしいと感じました。
 水槽内の水質や環境(温度等)に慣れてきたことが要因とも考えられるのですが、いずれにせよ活発に活動し始めたことには喜んでいます。

 苔が生えてきたのは、立上げ後5日目くらいからです。
 そのときの飼育水は濁りが無かったこともあり、約1/2の量を元の飼育水を利用しています。
 なので、その後は濁りが見られず、とても喜んでいたのですが・・・。
 ほとんどフネアマ貝やミゾレヌマエビの活躍は、前述のとおり見られませんでした。

 そこへ石巻貝を投入し、少しでも苔をなくしたいと考えたのです。
 石巻貝は、水草の藻を食してくれる(本当かどうか)ということも、投入する大きな要因でした。
 しかし、まだそうした行動は見られません。
 石巻貝は、投入直後から移動(フネアマ貝と違い、明るいときでも)し始め、行動力に目を見張りました。
 けれど、移動した後の苔はあまり取れていないようで、ちょっとガッカリ。
 価格が安いので、しかたがないですね。

 

石巻貝(クリックで大きな画像になります)

でも石巻貝の移動に触発されてか、フネアマ貝の行動範囲が大きくなりみるみる苔取りを始めるようになりました。
 壁面の苔が増え始めたのは約1ヶ月前で、少しずつですがフネアマ貝は活動しています。
 綺麗にしてくれる範囲はとても少なく、寂しい思いをしたことを記憶しています。
 フネアマ貝の匹数を増やしてからも、大きく活動した感じは見られなかったのです。

 ところが石巻貝を投入してからの、フネアマ貝は違いました。
 石巻貝に「苔を取られてたまるものか」という感じで、急に苔取りをし始めたのです。
 もちろん、それだけが要因ではないでしょう。
 ライトを早めに消したことも、良かったのかもしれません(夜行性ですから、活動時間が多くなったためかも)。

 貝たちの活躍が目につくのですが、逆にミゾレヌマエビの存在が薄れています。
 水槽内で、目立たなくなりました。
 どこにいるのかよ~く探したところ、濾過器の隙間に7~8匹が群れていました。
 隠れているように見えます。
 貝類の動きに、おびえているのかも・・・(そんな話は聞いたことがないのですが)。

 メダカや貝類そしてエビたちが共存する水槽になっているので、もしかすると縄張りや生存競争があるのかもと、ついつい考えてしまいます。
 自然界に生きる生物たちですから、そうしたことが全くないとは言えませんね(共存に慣れていないだけかもしれません。そうであって欲しいと思っています)。

ミゾレヌマエビ(クリックで大きな画像になります)

 水草にこびりついたように生えている苔は、今まで投入した貝類では無理そうです。
 石巻貝には期待していたのですが、全く水草には見向きもしてくれません(笑)。
 初めの頃は、ミゾレヌマエビが水草上に乗ってツマツマと食べている感じでしたが、今は全く気配が無いのです。
そ こで調べた結果、ラムズホーンか良いらしいと言うことでした。

 ラムズホーンは繁殖力が強く、水槽内でも増えるようです。
 ただ、水草の、苔・藻も食してくれますが、他にも食べるものがあると、水草にはおろそかになるようですね。
 それでも水草に対応するので、購入に踏み切ろうかと思います(貝だらけの水槽になりますが・・・)。

レッドラムズホーン(クリックで大きな画像になります)

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