【柿の葉】低温の水槽に投入。メダカの様子を眺める
気温 3/5℃ 曇りときどき雨
「柿の葉」の使用効果を考察
初めて柿の葉を利用したのは、数年前の冷え込んだ日です。
今回、全国的な寒波の訪れで、本格的な冬に移行するのだろうと感じます。
屋外水槽の冬対策として、数日前に水槽内へ柿の葉を投入した記事を書いています。
投入したばかりの柿の葉はネットで購入したのですが、投入前の処理は施してありましたから投入するばかりでした。
投入から1週間経ちましたが、水面に浮かんでいた柿の葉は全て底に沈んでいますね。
柿の葉には、ポリフェノ-ルやタンニンによる抗菌作用等があることは以前にも書いています。
でも一番は、メダカの隠れ家や寒さしのぎの用途に、ベストマッチの状態なのだろうと思います(あきらかに、目視でわかりますから)。
特に水温が低下すると、メダカは敏感になりますから、そうした不安解消には最良かも知れませんね。
真冬になれば氷が張りますから、当然マイナス水温になります。
そうしたときメダカたちには、激寒に耐えるのことが、大変な負担になるものと思われます。
その負担を軽減するためにも、柿の葉はメダカにとっては最良の防寒具になるでしょう。
真冬のメダカの行動は、きっと柿の葉の下に・・・
全てのメダカが、柿の葉に下に潜り込んでいるのかといえば、そういうわけではありません。
数匹が、柿の葉下に潜んでいるのはわかりますが、大部分のメダカは底の方に姿が見えます。
水温が3℃ほどですから、まだ静かにしていることで耐えることができるのかも。
ほとんどの水槽が、左図のような状態で動きが無いのです(希に、柿の葉の下に・・・)。
本格的な寒気が訪れ、柿の葉に隠れる姿を見てみたい気持ちですね(メダカたちには、大変な状況ですが)。
柿の葉を、入れすぎるのは良くないといったこともネットで見かけます。
中には60㎝水槽に入れる柿の葉の枚数は、3枚ほどと書かれていたりしますね。
そうしたことを参考に、3枚を投入することにしました(正しいのかどうかは、わかっていませんが)。
私は3枚ほどにしてみましたが、枚数には余りこだわる必要がないようで、入れすぎは注意が必要ということでしょう。
また、最初の投入は、少なくして徐々に枚数を増やすといった方法が良いようなことも書いてありました。
要は、「多すぎては良くない」というところでしょうね。
残りの柿の葉は、来年の冬に使用したい
購入した柿の葉は、約半分を水槽に投入していますが、残りについて悩んでいるところです。
「1年は持たないかも知れない」と聞いているので、全てを使用したいところですが・・・。
50枚ほどあるので、上手に利用したいのです。
柿の葉は、PH値が下がり水質が酸性に傾き過ぎてしまうということを知り、多くを投入することが良いわけではないこともわかりました。
下がりすぎた場合には、中には★になる場合もあると知ったので、ここはちょっと慎重にならざるを得ませんね。
そこで、残った半分の柿の葉を、どのように処理すればよいのか思案中なのです。
一冬の間に、2回に分けて使用するといったことも考えました。
過去に使用したことはあるのですが、どのように使用したのか余り記憶に残っていないので、今回が初めての使用するようなものです。
ただ、一冬に2回投入した覚えはなく、メダカの冬越しに柿の葉が一番良いというようなことも印象にはないのですが・・・。
ネットで見かけて、良いものなら使用してみようといった、軽い気持ちだったような気がします。
再び使用したい気持ちになったのは、今まで以上にネット上で「柿の葉が良い」と評判が多かったと感じたからなのですが。
そう考えれば、残りは来年の冬用に保存という形がよいかも・・・。
でも、保存の仕方も、全くわかっていません。
多分ですが、自然保存が良いと思われるので、冷蔵庫には入れないでおこうと思っています。
ナイロン袋に入れ、密閉して屋内の暗所に保存で十分なのかなと考えていますが。
「保存する方法は、これが良いですよ」と教えていただければ、とても嬉しいのですが・・・。