好天気後の悪天候にも、屋外メダカに異常は無しです
気温 -2/6℃ 小雨
気温の上下動に一喜一憂。しかし、水温変化は多くない
冬とは思われない好天気が続いた3日間。
その後に寒気団が訪れると予報されていたけれど、小雪が舞う程度で、それほどでも無かった。
前回の投稿時あとにも水槽上には雪が残り、溶けて無くなるまではそのままにしておいた状況があります。
そのときの寒波が抜けて水槽上面には積雪は無くなったのですが、放射冷却のためなのか昼過ぎまで水槽内の氷は溶けずに残っていました。
その後は良い天候に恵まれ、陽射しタップリです。
天気の良い日は最低気温が低い状態ですから、メダカにとっては辛いでしょうね。
日中の陽が差しているときでも、水温は約4℃ですから大変です。
下の動画は、低水温のときに撮影しました。
眺めていてもメダカたちの動きはほとんど無く、底の方で静かにしています。
水面が揺れたのは私の仕業ですが、全く動かないので刺激を与えればと・・・(可哀想でしたが)。
多少の冷え込みがあっても、紅帝メダカ等の朱色メダカには動きは多少あります。
でも、今回の冷え込みではご覧の静けさです。
いつもであればそれなりの動きを見せるのですが、とても冷たい状態だと理解できますね。
当然ですが、動きはありません。
寒暖差を無くすことが必要だと感じますが・・・
冬期間の屋外では、降雪日と好天候の寒暖差がめまぐるしく変わります。
通常の飼育環境を考えると、屋外での飼育においてメダカには大きな寒暖差と言えるでしょう。
そうした場合には、水槽への日陰を設けるなりの工夫が必要になりますね。
幸い?なこと(私の環境下では)に、陽射しが水槽に直接差すのは2時間弱です。
それでも、夏場には水温の上昇が著しいので、陽当たり時間になる頃にはヨシズやスダレで被っていました。
それ以外のときには、狭い路地でも、紫外線や赤外線が反射で水槽内に取り込まれていますから、良い環境的下にあるのではないでしょうか。
過去に、水槽を南側に設置していたことがあります。
陽射しが当たると同時にヨシズやスダレを設置するのですが、労力的にはるかに高いものでした。
現在も同様に設置するのですが、軒下なのでその頃と比較すると、陽射しが弱い(短い)ことで簡単に済むので、水槽の置き場所は重要だと感じますね。
簡単に移動できない水槽は、最初からよく考えて・・・
私の場合は、数年間南側に面して水槽を設置していました。
複数の水槽を設置していたので、簡単には移動できません。
陽射しを防ぐために苦労していても、「陽射しのあることは良い」のだという観点で、頑張っていたわけです。
全く陽の当たらない場所では問題も感じますが、2時間ほどの日照時間を確保できているので、それなりの環境は確保できていると思います。
隣家との間で、狭い軒下設置ですが、実際に問題が起きているわけではないですから、現状OKでしょう。
メダカを専門に飼育販売されている場合は、水槽配置についてはよく考慮されていると思われます。
私のように、趣味のメダカ飼育の場合は、設置にお金をかけるにも限度がありますから、そこそこの状態になってもしかたがないと感じます。
そうした楽しみ方もあるでしょう。