オロチメダカの針子、グリーンウォーターが嫌で給餌
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採卵から1ヶ月あまり。約20匹の針子が泳いでいます
オロチメダカの採卵から、おおよそ1ヶ月が経とうとしています。
その間、毎日産卵床を確認していました。
数個の場合が多く、全く産み付けられていない場合もありました。
そうしながら、プラスチックの容器にどんどん採卵していったわけです。
採卵に用いた容器は、すでにグリーンウォーター化していて、どれだけの卵を入れたのかはわかりません。
最初の頃に採卵した卵は、当然ですが孵化をして針子として泳いでいます。
採卵を行っている親水槽ですが、この水槽に泳いでいるのは、数年前からの成魚とあとから追加した少し年齢の若い(もう成魚と言えますが)オロチメダカがいます。
その古くからいた成魚が、先日残念ながら★になってしまいました。
その頃から、産卵床に産み付けられた様子が無いので、★になったのが雌だったのかなと推測しています。
そうした状況ですも、産卵床は設置したままなのですが・・・。
グリーンウォ-タ-の弊害は、メダカが見えないこと
全く給餌をしないで、グリーンウォーターに任せている状態でしたが、小さな容器でも僅かに潜ってしまうと見えないのです。
今までも書いていますが、グリーンウォーター-の良さはわかっていても、このような見えない状況が辛いのです。
グリーンウォ-タ-を餌にして育てば手間が省けると感じるのですが、針子がどれだけいて状況確認もできず困ったので、容器を変えました(グリーンウォーターを嫌う原因は、これが1番です)。
針子を網で掬うのは可哀想と感じたので、柄杓で表面に浮いて泳いでいる針子だけを掬いました。
何度も繰り返しながら行いましたが、しゃがみながらでしたから結構辛いものがありましたね。
まだ、新しい容器に移動し切れていないと思いますから、明日もチャレンジです(笑)。
新しい容器の飼育水は、大きな水槽の飼育水を使用しているので問題は無いと考えています。
生まれて数日はヨークサックがあるので給餌は不必要ですが、それ以後はグリーンウォーターで育ってきたから良かったけれど、それが無くなると困りますね。
グリーンウォーターの栄養価が高いのは理解しているのですが、見えないのはそれ以上に困りもの。
そうだ!「がばいめだか」を磨り潰して与えよう
容器を移し替えた針子は透明な飼育水で泳ぐことになりますが、いままでのグリーンウォーターと違うので栄養不足になってしまうことが考えられますね。
そこで考えついたのは、成魚に与えている餌を与えれば良いと思ったのです。
成魚に与えているのは、「がばいめだか」という人工餌になります。
なので、今回のような針子やまだ小さい稚魚にはがばいめだかを、磨り潰して与えるのが良いと思いました。
SOMEDAYさん(メダカも販売されている方で、このサイトのサイドバーにリンク先があります)から購入しているもので、成魚たちはとても喰いが良いのです。
メダカに与えるための栄養素がとても多く、製造にはとても手間がかかっているということを伺っています。