エアレーション設置は、屋外メダカ水槽に必須だろうか
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エアレーションは、メダカ水槽に必要なの?
過去の数年間は、春から晩秋にかけて、屋外のメダカ水槽にはエアレ-ションを行っていました。
エアレーションの是非については、ネットにも掲載されていました。
必要と不必要といった2通りの意見が散見できますね。
冒頭にも書いたとおり、私は必要と感じ毎年使用していました。
ただ、数年も屋外で使用していると、本体部分はケ-スに入れているものの劣化が激しく、使用しなくても良いのならそれに超したことは無いだろうと考えたのです。
6月下旬まで、エアレ-ションを行わずに屋外水槽でメダカ飼育を実施しました。
春になったことで、メダカたちにはわずかずつですが給餌を行っています。
メダカによっては、よく食べる品種とそうでない品種があるようです(私の、飼育メダカだけなのかも・・・)。
赤系統は喰いがよく、他はいまいち渋いですね。
ということは、喰いの渋いメダカの水槽には、与える量を減らす必要があるわけです。
横着な私は、どのメダカたちにも同じ量を与えていました(少なめにですよ)。
結局、残してしまうわけです。
残った餌は、どうなるのでしょうか。
水面で溶け、油膜となるわけです。
食べ残した油膜の成分は、タンパク質ですね(多く与えたために、餌が分解して出来るのです)。
室内で飼育していれば、ろ過装置を設置して除去をする方法があるけれど、屋外の場合はメダカの水槽がいくつもあり困難です。
そこで登場するのがエアレ-ションで、人工的に水流を作ってやるのです(水面の油膜を、拡散する方法)。
根本的に、油膜成分は水槽内に散らばるわけですが、水面からの新鮮な空気を取り込めるというわけですね。
エアレ-ション器具を購入し、セットしました
先に書いたことから、今年も遅くなったけれどエアレ-ションを設置することにしました。
屋外には2台設置設置していますが、1台は雨水の浸入からエアーを排出しなくなっています。
同じ時期に購入しているのですが、なんとか1台は残っているので活用しますが・・・。
余裕を持ったエアーを送るためのポンプは、出力に余裕のある製品を選択しました。
ネット購入が中心なのですが、どのような製品が良いのか知りたかったので、地元アクアショップでアドバイスを聞きながら購入です。
以前に購入したときも聞いているのだけれど、かなり期間が空いていたので再度教えてもらいました。
分岐管を使用していくつかの水槽にエアーを送るのであれば、5000~6000WBの出力が良いだろうとの返事。
そこで、店員さんの言われたとおり「GEX G-AER 6000WB」の購入となりました。
もちろん分岐管は、以前から所有しているものになります。
日頃の給餌量を控えていることもあるので、水面に油膜は無く水質は透明な状態です。
本来は無くても良いエアレ-ションだと考えられるのですが、私のようについ多めに与えてしまうような場合には必要かも知れません。
今では、エアレ-ションをしてなおかつ給餌量は控えめにしています。