メダカ稚魚水槽にフィルター設置。効果はどれほど?
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昨日は薄く白濁りになっていた水槽(10月24日)を掲載しました。
今日の投稿は、その後数日経った状況を掲載しています。
私が、対策として行ったのことは、後ろの方で述べています。
白濁りの予兆が出始めたのは上記の日付ですが、一気に進んだのは28日頃だったと思います。
少し濁りが多くなってきたなと思い始めてから、急速な濁りが始まりました(今は、緑がかってきています)。
白濁りの原因は、給餌量が多すぎるのが一番多いと聞きますが、いつも通りの量を与えていました。
確かにいつもどおりですが、いつもやや多かったのは確かです(はっきり言って、どれだけが適量かもわからず:笑。・・・食べられていない稚魚もいると思ったので)。
白濁りの原因はいくつかありますね。
① 底砂の舞上がりや設置した流木等でも、物理的に汚れます。
② 微生物やバクテリアによる場合がありますが、これはちょっとやっかいかなと思ってしまいますね(対策方法を、ネット等で調べると)。
私の場合は一番大きな濁りの原因は、給餌量の多さだと考えています。
給餌量の多さから、水槽内のバランスが崩れているものと想像するわけですが、結論からいえば②に該当するのかなと感じている次第。
どの飼育槽管理の方法を調べてみても、循環器が設置されているものばかり・・・稚魚に循環器はどうなの?
そこから調べることになりました。
結論から述べると、弱い循環器(ブクブク等の種類?)が良さそうです。
確かに、稚魚にも使用可能とありますね。
ここからが、対策として行った内容になります。
上記の循環器が必要だと考え、過去に屋内飼育をしていたときに使用していたものを探したのですが、あまりにも汚れていて使用に耐えられなさそうです。
幸い、循環器用のモーターは屋外飼育に使用していたものがあり、それを流用しました。
ただ、出力が大きく(何槽にも、酸素を送っていたもの)なので、2つの排出口の片方を塞ぎ極力稚魚に影響が出ないよう少なめの噴出としています。
循環器は新しく購入したのですが、前に述べたようにできるだけ出力を押さえたいと思い、循環器を2種類設置してみようと考えました。
空気の泡が大切なのですが、強く排出すると未熟な稚魚が体力を失って★になってしまう場合があります。
そうした事態にならないように、2種類で出力を極力抑えているわけです。
一つは、テトラのツインブリラントフィルターです。
こちらは、大きなスポンジフィルターから飼育水を吸い込むので、細かな不純物を腰取る能力は高いと思います。
多少なりともバクテリアは定着すると思いますが、定期的に洗って使用するので、そのときにバクテリアを失うことになりますね(仕組み上しかたがないです)。
二つ目は、ジェックスのロカボーイという商品です。
先に述べたツインブリラントフィルターとの違いが解説書に書いてあるようですね。
白いマット部分には物理ろ過・生物ろ過・吸着ろ過を行ってくれとのこと。
また、底の部分にはメダカの糞やゴミを吸引する石がセットされています。
60㎝のアクリル水槽に、2つのフィルターを設置しているわけですが、どちらも出力を抑えて使用しています。
ロカボーイには、別売で吹き出し口に長さを延長するパイプもあり、酸素吹き出し口を水面まで伸ばせます。
こうしたことがより、水流軽減に良いかなとも考えたりするのですが、今回はパスすることにしました。
小さな稚魚(1㎝くらい)がいるので、そうした工夫がいるのではと思うのですが、設置時に拍出量が多いことでメダカたちが集まってくる場面を見ました。
小さな稚魚のことを考えると、極力噴出量を抑えることが大切なことだと思いましたね。
設置して、水槽がどのように変化をするのか様子を楽しみに、しばらく見てみたいと思います。