石巻貝到着。フネアマ貝に次ぐ苔取り名人の働きは?
気温 9/15℃ 雨
今日は雨模様の予報ですが、気温が最低・最高とも結構な上昇です(この季節としては以上ですね)。
もしかして屋外メダカ水槽の水温が10℃を超えれば、わずかですが給餌も考えています。
さて、今日の本題ですが・・・
注文していた石巻貝が届いたので、その件についてにです。
屋内水槽には、苔取り最強のフネアマ貝が投入してあるので必要が無いのではと思ったのですが・・・。
何しろ活躍している場面を見ることが出来ず、翌朝壁面の苔がわずかですが消えていることから、頑張りは見て取れます。
私の気持ちとしては、活躍している状況を見てみたいという欲求があるのですが・・・(きちんと仕事をしているから、それは贅沢な注文でしょうと言われそうですが:笑)。
さて、それはさておき・・・。
最悪は岩石のように凹凸のあるものや、水草に生えている藻です。
さすがにこれは、フネアマ貝には無理でしょうね(壁面専門といった感じですから)。
そうしたときに活躍してくれそうなのは、石巻貝なのです。
とにかくいつものように丁寧に温度・水合わせを実施しました。
どの石巻貝も、死着は無く元気そうです。
石巻貝は、日中(もちろん照明があっても)でも動き回ってくれますし、その間藻類を食べてくれます。
水草へも登り、活動してくれるはずです。
そうなると、ミゾレヌマエビ以上の働きになるのではないかと、すごく期待が持てるのですが。
実際に投入したばかりで移動しているのは観察しているのですが、苔や藻を食しているのは見ていません(しかし、明るいときに移動を見ることが出来るのは、この上なく楽しいです)。
水槽内の、景色名物になった感じです。
苔や藻取りの活躍は、しばらく状況を見て投稿したいと思います(表題と、ややズレていますね:すみません)。
さて、石巻貝は一匹がとても安く(貝類の中では最低価格かも)、手に入れやすいと思います。
ただ残念なのは、その寿命ですね。
わずか約一年と言われるので、フネアマ貝と比べると1/3~1/4です。
そう考えると、価格が低いのも納得と言えるのですが・・・。
また酸性に傾きすぎた水質にも弱いと言われていますので、少しでも長生きさせるにはPHを計り水質の維持も大切と思われます。
汽水域の貝ですから、フネアマ貝と同様水槽内では増えません。
私はこの屋内水槽を、毎年リセットを行うつもりでいます。
以前にも書いた記憶がありますが、この屋内水槽は屋外で採取した卵から孵化した稚魚を大きくなるまでを管理するつもりなのです。
そのための、臨時水槽と考えているわけですね。
苔取り用の貝類やミゾレヌマエビは、そのリセット時の状況で、万が一そのときに★になっていた場合があれば取り除くといったことが出てくるかもしれません。
基本的に、そうしたサイクルでの運用水槽と考えています。
生体を粗末に扱うことは、当然ですがしたくないのです。
それぞれの寿命があるので、それは飼育している者が嫌でも通らなければならないことでしょう。
そのことを念頭に置きながら、愛情を込めて接することですね。