メダカ飼育が趣味です。知り得た情報を発信しながら、飼育方法を楽しく学んでいます。

雨の混入した溜め置きの飼育水。水質の悪化は最悪

    
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雨の混入した溜め置きの飼育水。水質の悪化は最悪

気温 16/19℃ 雨ときどき曇り

 最近では、沖縄地方から梅雨入りの報告があった天気予報です。
 暑い毎日が続いていますが、降ったり止んだりの天気予報でしたが、雨天では無く曇り空が多かった今までの天気でした。

予備の飼育水に、雨が混入した場合の影響とは

 今後は梅雨の足音を聞きながら、その対策をと考えているのですが、一番は溜め置きの水(飼育水に使用)についてです。
 当方は、屋外メダカ水槽の周辺に大きな容器を置いて、水槽の飼育水管理を行っているのですが・・・。
 その溜め置きの水槽に、雨が混入した場合のことについて考えてみました。

 そのためには、雨水そのものについて、理解することが必要だと思ったのです。
 雨水の成分には、どのような成分が含まれるのか調べてみました。
 通常の雨水は、降り始めは不純物の濃度が高く、降り続くにつれて薄くなるとのことです。
 季節や場所によっても違い、工場地帯になればより一層不純物が多くなります(幸いなことに、私の地域は工場地帯ではないので、少し安心ですが・・・)。

  全国的に黄砂が降る季節はいろいろな面で影響は多そうです(日本中の困りごとですね)。
 また、工場地帯における降雨では、雨水に有害物質もたくさん混じることから、生物にとっては最悪な条件といえるでしょう。

飼育水に雨が入り込んでいます。

雨水の混入した予備の飼育水。使用を避けるべきです

 こうした雨水の性質を考えたとき、良い条件は無いといえます(雨水は、避けるべきだと言えるでしょう)。
 私の飼育環境においては、水槽内に雨水の侵入を防ぐのは不可能に近いですが、軒下に設置していることもあり、雨の入り込みは少ないのでメダカには我慢をさせています。

 雨水の入り込んだ日には、飼育水の追加や交換をしています
 そうすることで、雨に含まれる有害成分が少しでも薄くなり、メダカへの影響が少なくなってくれれば良いとの思いから・・・。

 軒下のメダカ水槽は、最低限の対応を行っているのですが、溜め置き用の飼育水は残念ながら雨ざらし状態。
 溜め置きしている飼育水用の容器に、必ず雨水が入り込みます。
 雨の入り込まない場所を確保するには難しいので、雨水の浸入は諦めています。

 そうした雨水の入り込んだ置き水ですが、少しでもメダカたちに悪影響を与えないようにするには、どうすれば良いのでしょうか。
 雨水の不純物は、そのまま放置しても無くなりません。
 ですから、雨水の入り込んだ溜め置きの飼育水には、害しか無いということになりますね。
 直ちに破棄しましょう。

雨の混入を防ぐには、地道な方法で・・・

 溜め置きの飼育水の準備には、天気予報に注視し、晴れが続くことを確認してから準備すれば良いですね(雨水の入らない場所が確保できる方は、ぜひそうしてください)。
 また、溜め置きの飼育水に雨が入らないように、蓋で保護をすることもよいでしょう(ちょっと面倒ですが)。
 生態への悪影響を及ぼさないためにも、多少の面倒さがあるけれど実践すべきです。

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