グリーンウォーター化予防。ヒメタニシを水槽に投入
気温 24/32℃ 曇りときどき雨
以前、グリ-ンウォータ-になった水槽にヒメタニシを投入して、透明になったことを書いています。
ヒメタニシの効果は目を見張るものがあり、グリ-ンウォータ-化した水槽には投入したいと思っていました。
グリーンウォーター化する前の予防のために・・・
今回、水槽壁面の汚れを洗うと同時に、飼育水を約1/2を交換しました。
この水槽には、パイロットフィッシュが数匹泳いでいます。
もうしばらく日数を要しますが、ブラックスワローメダカを入れる予定にしている白い容器(水槽代わり)です。
飼育水によってはグリ-ンウォータ-になる場合もあるのですが、グリ-ンウォータ-化しない場合もあります。
こうした場合はとてもラッキーなのですが、屋外飼育ではほとんどグリ-ンウォータ-になってしまいます。
メダカにとってのグリ-ンウォータ-は全く無害(植物プランクトンですから)ですし、場合によってはグリ-ンウォータ-が餌となってくれること等良いことも多いのですが・・・。
しかし、私にとってのグリ-ンウォータ-は、デメリットの一つが大きく感じてしまうのです。
それは、グリーンウォ-タ-のために、飼育水が緑に変わることです。
緑色が濃くなると、表面にいるメダカはいいのですが、ちょっと潜ったメダカは見えなくなってしまう状況に我慢ができません。
もちろん濃くなる前に飼育水を交換すれば良いのですが、夏場は交換頻度が多くなり大変な労力となるからです。
それならば、初めから透明な飼育水環境であれば私にとっては最高です。
そうした飼育水のグリ-ンウォータ-化を防いでくれる素晴らしい貝が、ヒメタニシなのですよ。
実際にその効果があるのかどうかを、経過ごとに記録したことがあり、その効果は間違いないものと確信しています。
元々透明な飼育水にヒメタニシを入れることで、緑化を予防しようというのが目的です。
結論は予想できるのですが、考えたことを実行しないと確信になりませんからね。
幸い、目的のメダカを投入するまでにはもうしばらく日数を要するので、このような方法を考えたというわけです。
ヒメタニシの特徴。レッドラムズホーンと比較して
ヒメタニシは、淡水でも増殖します。
同じような貝に、レッドラムズホーンがいますね。
レッドラムズホーンは、玄関の水槽に投入していたのですが、ものすごいスピードで繁殖しました。
ヒメタニシの比はなく、底砂上や壁面が赤い姿に埋め尽くされんばかりです。
増え始めるとネズミ講式に増えるのですから、最悪の景観になります。
稚魚メダカの成長を願うあまり与える餌が多すぎて、食べ残した場合がレッドラムズホーンの食料となり異常繁殖に繋がったようです。
そうした状態にならないためには、メダカに与える給餌量を適正にすることが、一番大切なことでしょう。
同じくヒメタニシも増殖することを前に書きましたが、レッドラムズホーンと比べるとその増え方は緩やかです。
穏やかではあるけれど増えてくるわけですから、嬉しいことかも知れませんね。
ヒメタニシの増えすぎは困りますが・・・
水温が高くなる夏場は、繁殖の全盛期ですから、増えすぎも考えられますね。
ネットで、繁殖習性を調べてみました。
卵を産むのでは無く、体内で成長した稚貝を生む卵胎生繁殖です。
寿命は3年ほどですから、上手に世代交代をしてくれることで、絶やすことは無いでしょう(そうした心配は、無用でしょうね)。
増えることで、水槽内がヒメタニシだらけになるのも困りものですが、繁殖をコントロールできれば良いのですが・・・果たしてそんなことができる(夏の水温は、繁殖に最適ですから)?
調べてみることも、価値がありそうですね。