メダカ飼育が趣味です。知り得た情報を発信しながら、飼育方法を楽しく学んでいます。

フネアマ貝の苔取り能力は高い。再認識しました。

    
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フネアマ貝の苔取り能力は高い。再認識しました。

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フネアマ貝を屋内水槽用に、2匹購入しました

 屋内(玄関)水槽を、一旦は片付けて晩秋から利用しようと考えていました。
 遅く採卵したメダカのために、屋外での越冬は難しいと考えた配慮からです。
 そうしたことを、以前の投稿時に書いているのですが、この屋内水槽の評判が高いので、できるだけ早く設置したいと考えたわけです。

  そこで8月初旬に飼育水を入れ、しばらくしてからパイロットフィッシュを投入して、飼育作りをいています。
 パイロットフィッシュには、紅帝風雅メダカを数匹投入し、立ち上げに頑張ってもらいました。
 その後、若干早い時期(9月1日)となりましたが、ブラックスワローメダカおよびオロチメダカの稚魚を投入しています。

 その2種のメダカを投入する数日前(8月下旬)に、フネアマ貝をCharm(チャ-ム)から購入し、水槽内に投入しています。
 まだ壁面の苔の量が少ないこともあり、フネアマ貝の匹数が多いと餌となる苔が無くなると困るので、2匹の購入にしました(2匹のセット売りがあり、幸いでした)。

 泳いでいるメダカは、先に紹介した2種で約10匹です。
 与える給餌量はずいぶん少なくしているのですが、やはり水槽壁面やエアーフィルターに生えてきている苔は、フネアマ貝の除去する働き方に期待をしていました。

動きのなかった1匹も、直ぐに環境に適応したようです。

 投入した当日は環境が違うので、動きがユッタリとしていて、2匹の内の1匹は生きているのかどうかわからず心配なくらいでした。
 しかし一晩過ぎると、朝には動きが全く違うことに驚かされ、壁面は夜に働いたのだと思いますが、少し苔が無くなっています。

 1匹の動きの悪さに、もしかして水槽環境に合わなかったのかも知れないと、不安だったのですが気のせいでしたね(笑)。
 きっと、環境の違いに戸惑いがあったのでしょう。
 現在は、2匹ともしっかり苔取りに精を出しています。

フネアマ貝の苔取りの働きには、目を見張りますね。

 数日後には、2匹とも元気に水槽内の壁面や、エアーフィルター周囲を動き回っています。
 今まで、苔まみれだったところが、どんどん食い尽くされて綺麗になるのは感動ものですよ。

エアレ-ション一面に生えていた苔は、こうして食べられています。

 このままでは苔が食い尽くされて、フネアマ貝の食料が無くなるのではと心配になるくらいですが・・・。
 苔の繁殖力と、フネアマ貝の摂食力のバランスが取れることが大事だと思いますが、ずいぶん難しいことですね。

 現在は稚魚たちが泳いでいますので、給餌量を極力少なめにして数回に分けて与えています。
 そうした稚魚たちとの生活の兼ね合いから、苔の繁殖量が違ってくると思われるので、しばらくは様子見する必要があるでしょうね。

 今の環境では、フネアマ貝2匹を購入したことが正解だったと感じています。
 適度に苔が繁殖し、それをフネアマ貝が餌とするという形が、うまく出来ていることが必要です。
 今後、そうした状況を、しっかり見守ることが大切でしょう。

 まだ、殺風景な水槽ですから、これから徐々に手を加えるつもりです。
 今のところ一番に考えていることはエビの投入ですが、泳いでいるメダカたちが稚魚なので、幼魚くらいになれば、ミゾレヌマエビが良いかなと考えています。
 ミゾレヌマエビは個人的に好きで、透明な体色や水槽内を泳ぐ姿が気に入っています。

 春先まで、この屋内水槽に投入していたミゾレヌマエビは、全て屋外水槽に放しました。
 ミゾレヌマエビの稚魚だけ販売していれば良いのにと考えてみたけれど、そうした販売ってあるものなのな(ネット検索を、早速実行ですね:笑)。

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