メダカ飼育が趣味です。知り得た情報を発信しながら、飼育方法を楽しく学んでいます。

ミナミヌマエビ改良型。レッドファイアーシュリンプ

    
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ミナミヌマエビ改良型。レッドファイアーシュリンプ

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 屋内のメダカ水槽には、ミナミヌマエビの進化形と言われるレッドファイアーシュリンプを投入しています。
 ミナミヌマエビの品種改良を重ねて作られたシュリンプで、レッドビ-シュリンプ等の進化を得て改良されてきたシュリンプです(台湾で作出され、流通しているようですね)。

 レッドビ-シュリンプは透明感のある赤ですが、このレッドファイアーシュリンプは全身真っ赤で透明感はありませんから、存在感は大きく感じます(体長は、4㎝くらいにはなると思います)。

 また、当然ですが淡水で増えてくれますが、ミナミヌマエビのように急激な増殖は困ると思っていました(購入当初は10匹でした)。
 現在匹数を確認しても、増えた様子はありませんが、購入したのが9月半ばですから、まだ期間的には当然でしょうね。

 一度に20個以上生みますから、我が家のレッドファイアーシュリンプも産卵し始めると、底砂上が真っ赤になるのかも(笑)。
 でも、メダカたちが卵や稚エビを食べてしまうかも知れませんね(弱肉強食でしょうか。ちょっと可哀想です)。

 可哀想ですが、あまり繁殖させたくない場合は、メダカと一緒の水槽内であれば良いかもしれません。
 また、メダカに十分な給餌をしていれば、稚エビを捕食することも少ないでしょう。

 以前から、屋外の水槽にはミナミヌマエビを投入していますが、今年も厳冬期間近になりました。
 越冬については厳しいかもと考えていましたが、例年、春には顔を見せてくれるので嬉しい限りです。

 淡水で繁殖するので、各水槽に投入したままでいるのですが、ほとんど手をかけていない状態です。
ミナミヌマエビ自体は、屋外水槽を眺めて(上見のみですが)も、底砂に同化したようで目立ちません。

 繁殖力は強いと思われ、各水槽をよく見ると底の方に沢山います。
 メダカへの餌の与え過ぎや、メダカの糞等の処理要員として重宝しているわけです。

 ミナミヌマエビはレッドファイアーシュリンプの原種ですが、あきらかに容姿が違いますから、鑑賞といった観点からはイマイチでしょう。
 しかし、屋外で越冬する生命力(ミナミヌマエビに対する対応は、何もしていないのが現状です)や、水槽内の清掃を受け持ってくれることを考えれば、屋外のメダカ水槽には欠かせません。

 私にとっては、どの生体も可愛いのです(スネ-ル貝は、ちょっと別かも)が、見た目の判断でレッドファイアーシュリンプが可愛く感じます。
 そうした好みは飼育者には当然あるわけですが、どうしても美しいものに目が奪われます。
 以前に投入していたラムズホ-ンは、少ないときは可愛いと思っていましたが、すごく増殖したときはさすがに気持ちが萎えましたから。

 ラムズホ-ンは貝ですから、メダカが餌にするとことが無かったので、増え放題といった状態になりましたが、シュリンプは稚エビがメダカに食べられる可能性があります(可哀想ですが・・・)
 そうした環境下においては、それなりのバランスが取れ、増えすぎは避けられるでしょうね。

 レッドファイアーシュリンプを増やしたい場合は、別途に飼育容器を準備することが良いと思います。
 私も状況を見て、いろいろ飼育環境を整備したいと考えていますが・・・。

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