屋内水槽に油膜ができている。その原因がわかったかも・・・
気温 10/19℃ 快晴
油膜を無くす方法は?
油膜の成分は、死んだバクテリアや有機物に群がるバクテリアが作っているといわれています(他の方の投稿を参考にしました。ありがとうございます)。
根本的な解決方法になりませんが、油膜を散らす方法としては水面を撹拌するのが簡単でしょうね。
ということで、まずは水面を撹拌することで、目立たなくしてみようと考えました(何でも、楽な解決方法をとろうとする適当さは気をつけなければ・・・)。
水槽内には、稚魚に成り立てのサイズメダカが3種泳いでいます。
以前の投稿でも紹介している、深海メダカと雲州三色メダカそしてブラックスワローメダカになります。
サイズ的に小さい幼魚頃から、60センチ水槽に放流していました。
早く育って欲しいと思い、給餌量が多かったこともあり飼育水がグリーンウォーター化していました。
その飼育水が、最近になり透明化してきています。
給餌量を減らしたりしたことなどが、主な要因かもと考えているのですが・・・。
そうしたいろいろな原因を潰しながら、ようやく透明な飼育水になりつつあります。
やっと透明になってきた飼育水ですが、水面を見ると油膜が発生しているのを発見しました。
「一難去ってまた一難」と、ガッカリしてしまったのです。
幼魚サイズですから、強いエアレーションは良くないと考え、所有していたGEXのロカボーイ(以前に紹介しています)を2台使用し、とても弱く泡を拍出させていました。
それなのになぜだろうと思い、拍出量を増やそうと考えたのですが・・・。
かなり弱くしていることで、油膜が発生しているのかも知れないと思ったからです。
しかし、そうしても単に上昇する気泡が強く大きいだけで、全体に対しては効果が無いと考えました。
いろいろ書きましたが、自分なりの最終結論は、水面を揺らすことが一番良いかもしれないということです。
小さなメダカたちは、餌を食べるために水面に来ます(与えているのは、浮上性ですから当たり前ですが)。
水面が揺れることで、メダカたちには良くないのではとも考えました。
弱~く揺らすことが出来れば影響は少ないかも知れないし、観察しているとミジンコが沈むときには追いかけて食べているのを見ますから、心配はいらないかも知れません。
いろいろ考えた末、購入することにしました。
水作のスペースパワーフィット[PRO]L2という商品です。
いつも購入利用しているチャ-ムさん(送料がかかる)からですが、送料無料の商店よりやや価格が低かったことと、商品によっては違うかも知れませんが注文した翌日に届くからです。
やや大きなサイズの商品ですが、水槽のコーナーに設置しますから、景観に大きな影響は無いかも知れないと考えました(注文だけで、届いていないのですからわからないのですが)。
届き次第、レポートします。
油膜の原因は、オオミジンコの飼育容器から・・・
オオミジンコを幼魚・稚魚に与え始めたのは、11月半ばからでした。
そのオオミジンコを入れている容器は、15センチ×20センチ×30センチのガラス容器です。
容器には、足し水をして生クロレラを投入しているのですが、残念ながら★になってしまいます(幸い、どんどん生まれているので、減りはしないのですが)。
そのオオミジンコの容器から、網で掬って水槽に直接投入すると、★になったミジンコも水槽内に入るので、それが油膜状に水面に漂います。
それが上記に書いた、油膜となるのですね。
油膜自体は、撹拌することで水面からは無くなりますが、消えたわけではないですから飼育水は汚れることになります。
ミジンコの容器から取り出し、一端別容器で活きているミジンコだけにしてから投入するようにしました(できるだけ、★になったオオミジンコを投入したくないからです)。
面倒ですが、水槽の水質悪化は避けたいという思いからの実施です。
ミジンコ用の、小さな網を購入しました。
メダカ用は複数有るのですが、ミジンコ用に目の細かい網を準備したのです。
オオミジンコを投入した途端、メダカたちが寄ってきました。
きっと、好物なのでしょう。
中には成長途中の小さなオオミジンコがいますから、あっという間に食べ尽くしていました。
ミジンコを追いかけ回すメダカたちは、見ていて楽しいですよ(下の動画は、オオミジンコは見えませんが・・・)。