メダカ飼育が趣味です。知り得た情報を発信しながら、飼育方法を楽しく学んでいます。

ミゾレヌマエビは見るが、トゲナシヌマエビのゆくえ

    
\ この記事を共有 /
ミゾレヌマエビは見るが、トゲナシヌマエビのゆくえ

気温 3/12℃ 晴れ

 屋内の水槽に入っている生体としては、フネアマ貝を中心とした貝類(レッドラムズホーンが増えてきて、ちょっと困り気味)とヌマエビ、そしてもちろんメダカがいます。
 今回は、その中のヌマエビたちについて書きました。

 水槽内に投入しているのは、ミゾレヌマエビ(10匹)とトゲナシヌマエビ(5匹)です。
 よく水槽内で見かけるのはミゾレヌマエビで、活動が盛んですからよく目につきます。
 一方トゲナシヌマエビは、ミゾレヌマエビと比較するととても静か(以前の投稿で、弱虫なのではと書いています)で、見かけることはあまりありません。

トゲナシヌマエビを、見失う現象が起きました

 水槽内の装飾品は全て無くし、最低限必要な必要なもの(ヒーター・エアレーション2個)と、隠れ家用の小さな石(2個)のみを設置している水槽にしています。
 水槽内で隠れることが出来るのは、「隠れ家」という石の中が考えられます。
 確かに、ときどき中に入っているのを見かけることはありました。
 でも、せいぜい2匹ぐらいで、ほとんどが1匹の場合が多いですね。

 全部で、トゲナシヌマエビが5匹いると先に書きました。
 いつものことなのですが、5匹全てを見かけることはありません。
 ヒーターやエアレ-ションの後ろや隙間を、一生懸命のぞき込むのですが見つけることが出来ないのです。

水槽内を移動しているところが、なんとか撮影できました。隠れ家にいることが多いので・・・。

 珍しく、底砂上にいるのを見つけることが出来たので、慌てて動画に収めました。
 しかし、撮影した動画を処理している隙に、手前の白い岩陰から見えなくなってしまったんです。
 一生懸命探したのですが、見つけることが出来ないのです。

 こうなると考えられるのは、底砂に潜ったのではないかということなのですが、そうした話は聞いたことがありません。
 購入先に、トゲナシヌマエビが底砂に潜ることはあるのかを尋ねたのですが、「そういったことはありません」とキッパリ!
 水槽から抜け出してしまうとか、共食いはあるらしいのですが・・・。

 ずいぶん以前に、死んだ生体にエビたちが群がっているのを見たことがありますが、そうした形跡は全くありません。
 また、アクリル水槽でトップ部分が真っ直ぐでは無く、数㎝の折り返しが付いているので、脱出しにくいと私は思っているのですが・・・。
 脱出しても、玄関内なので隠れようが無いし。

3㎝に縁が張り出しているので、逃げにくいと思うのですが・・・。

水槽内を再確認したところ、発見できました

 電話をしたりブログを書きながら、合間を見て水槽内の様子を見たところ、2匹を発見しました(喜)。
 1匹は隠れ家内(もしかすると、隠れ家の天井部分にもいるかも)の側面に、もう1匹はミゾレヌマエビと一緒に底砂の上を這っていました。

右がトゲナシヌマエビ、左がミゾレヌマエビです。
ミゾレヌマエビと一緒にいますが、あらためてみるとトゲナシヌマエビはズングリと太ってがわかりますね。

 隠れ家の中を照らしたところ、数匹のトゲナシヌマエビがいました(匹数の、確認までは出来ませんでしたが・・・)。
 ミゾレヌマエビも入っていることから、共にいることが考えられます(暗いので見えにくい)が、一緒にいたのにはちょっと驚きでした(仲が悪いと、思っていたものですから)。

赤枠で囲んだ黒い部分が、トゲナシヌマエビです。暗くてうまく撮影できませんでした。

 この隠れ家を、2種のヌマエビが利用していることを確認できました。
 しかし、中でどのような状態なのかを確認できないのは、ちょっと困りものだと思いますね。
 隠れ家と称した商品ですから、中が見えないのは当然なのですが・・・。

 今回の経験(電話による確認も、良かったと思っています))から、ヌマエビたちの生態が少し理解が出来たようです。
 経験値(大袈裟ですが)として今後に生かしたいですし、読んでいただいた方のお役に立っていれば幸いですね。

コメント

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

Copyright©メダカファンの飼育記録,2024All Rights Reserved.