グリーンウォ-タ-の水槽|ヒメタニシが役立つはず
気温 15/29℃ 晴れ
異常なほどの気温上昇に、体が思うようについて行かない感じです。
メダカたちにとっては、恵みなのかどうかはわかりませんが・・・。
先日、約60Lの水槽を、屋外に設置し終わりました。
全ての水槽に、メダカを投入しているわけではないのですが・・・。
今後、メダカの仕分けを行い、有効に活用しようと考えています。
グリーンウォ-タ-の濁りに対応するためには・・・
個人的には、ほぼ同じ大きさの水槽は並んだことで、気持ち良く整備できたと満足しています
まだ、メダカの投入していない水槽や、水槽内(冬からのままなのです)の整備をしなければいけない水槽がありますけれど。
現在、白いプラスチック水槽が2槽ありますが、このメダカ水槽は他の水槽と違い、以前の飼育水を利用しています。
その利用したことが失敗だったのかも知れませんが、飼育水が薄い緑色になってきました。
新しく立ち上げた水槽は気持ち良く透明なのですが、この2槽のみに現れているのです。
見た目の濁りは大きくないと感じますが、水槽下部に潜ったメダカは、見つけることはできません。
グリーンウォ-タ-だと思っているのですが、個人的にはこのような状況は嫌いなのです。
簡単な方法は、リセットを実施するのが一番手っ取り早いと思っています。
ヒメタニシの購入。効果は本当にあるのか?
こうした、グリーンウォ-タ-で濁ってきた飼育水に対して、綺麗にしてくれる貝がいるということがネットに紹介してありました。
いままで、屋内水槽に投入したメダカ以外の生体で、こうした能力を持った貝はいないこともあり興味をひいたのです。
その貝は、ヒメタニシという名前です。
地元のアクアショップでは手に入らないため、ネットで購入しました。
いろいろな生体について。ネットでは効果を示す事がよく紹介されていますね。
今まで導入した貝等には、苔・藻の除去に役に立ってくれるということが書いてあるにもかかわらず、あまり効果が実感できなかったことがよくありました。
今回も、そうした評判だけなのかも知れないと思いながらいたのですが、貝の中でもグリーンウォ-タ-の除去に一役買うといった力があるということで触手が動いたわけです。
当然、そうした能力があるのであれば、経験するのも良いでしょうね。
届いた簡単な梱包から、出してみました。
そして、早速温度合わせと水合わせの実施です。
ヒメタニシ貝の特徴について
このヒメタニシも、水槽内で繁殖します。
ラムズホーンと同様の生態(淡水で増える)なのですから、それはそれで良いのですが・・・。
どれくらいの繁殖率なのかわからないのですが、ラムズホーンのようにむやみに増えるのは敬遠したいのですが、どうなのでしょうか(適度な増え方は、歓迎ですよ、もちろん!)。
レッドラムズホーンを、室内水槽の苔・藻を無くしたいと思い投入しているのですが、それなりに効果はあるようです。
しかし、このラムズホーンはメチャクチャ(と、言っても良いかも・・・)に増殖します。
ヒメタニシはレッドラムズホーンと増殖頻度が違います。
稚貝として生まれるので、ラムズホーン等のように卵を産み付けて、爆殖することはありません。
間引きをすれば良いのですが、グリーンウォ-タ-の中がよく見えない水槽では、それも難しいかも・・・。
グリーンウォ-タ-の除去をしてくれて、飼育水が透明になれば全く問題無しです。
ヒメタニシの容器を、水槽内に設置してみた
飼育水はグリーンウォ-タ-になっているので、底にヒメタニシの容器を置くことは、全く様子が見えないのです。
そこで、上げ底にして設置してみました。
上げ底にしたのは上に書いた理由もあるのですが、容器が水面上に出ていると、ヒメタニシが逃げ出さないらしいので調節しました。
右図のようにしてしばらく設置していたら、水面に出ている部分が低いこともあり、中にオロチメダカが2匹入っていました。
これではいけないと思い、網と容器の間に、過去に使用していた水質浄化用の石を煮沸消毒して、かさ上げをしています(浄化効果は無いでしょう)。
ヒメタニシをそのまま水槽内に投入すると、緑色の飼育水のため姿が見えなくなるので、以上のような工夫をしました。
この工夫をするのは大変でしたが、その大変さでは無く、ヒメタニシで透明な水を作ることに目的があります。
全く変化が無ければ、この水槽ともう1槽(紅帝メダカ)も過去の飼育水を利用しているので、リセットを考えなければいけませんね。