屋内メダカ水槽の苔と藻を、エビと貝で絶滅させよう
気温 2/14℃ 曇りときどき雨
今日は、注文していたエビと貝が届きました。
それぞれ販売元は違うのですが、Amazonでの注文です。
先日の投稿で、壁面に苔が生えてきたことを掲載していましたが、その苔対策のためです。
エビはミゾレヌマエビで、ミナミヌマエビより藻を食べてくれます。
ヤマトヌマエビやミナミヌマエビは、近所のアクアショップでも購入できますが、この2種の特性があまり好ましくないと感じているので・・・。
特性とは違って過去の経験談になりますが、ヤマトヌマエビを購入して、水槽に投入する前に全ていなくなってしまうという残念な現象が起きました。
屋外の深い容器で水合わせを行っていたのですが、逃げてしまい探すことができなかった経験があります(話が横道にそれました)。
稚魚と混泳させるつもりなので、ヤマトヌマエビの習性(メダカを捕食する可能性)から、メダカが襲われるのではないかと心配しているので購入をしませんでした。
ミナミヌマエビは藻を食べると言いますが、その能力は低いのではないかと感じています。
屋外飼育で投入していたのですが、寒い冬を屋外で越すのですから、もういないと考えていました。
しかし、冬越しをした後、繁殖しているのには驚きました。
ヤマトヌマエビやミナミヌマエビではなく、ミゾレヌマエビを選んだのは、先に述べたエビたちと習性が違うところです。
メダカに被害を与えることがなく、特に藻を食べる能力が高いというところです。
容姿は他のエビと違い、背の部分が曲がって高くなっているんです。
ちょっと変わった容姿ですね(見た目は、ちょっと不格好かも:笑)。
大きさは、ヤマトとミナミの中間ぐらいですね。
子どもはソエア幼生といい、海のプランクトンで育ち大きくなり汽水域で成長します。
当然ですが、淡水で飼育可能です。
ですが繁殖はできないし、寿命は2~3年ほどと言われています(残念:ミナミはよく増えるのに)。
ミゾレヌマエビの他に、同様の苔取り名人とされるフネアマ貝も購入しました。
こちらも私の地域では、ネット販売でなければ手に入らない貝です。
以前に、石巻貝(こちらは、地元のショップで手に入ります)を利用したことがありますが、苔採り能力は高いと言われながらさっぱりでした。
また、キラースネールも購入したことがありますが、苔取り能力は低かったと思います。
そうした私の数少ない経験の中でも、このフネアマ貝の苔取り能力は最高と言っても良いでしょう。
壁面を移動すると、移動したところから藻が無くなるのです。
移動した後が、綺麗になるのは感動しました。
今回もその能力に期待をして、他の貝より価格は高いのですが、購入に踏み切った次第です。
フネアマ貝もミゾレヌマエビと同じく、海で成長し大きくなってから淡水で生活します。
ですから、水槽内で増えるということは残念ながらありません。
ミゾレヌマエビやフネアマ貝は、油断すると水槽内から外に飛び出す可能性があると思っています。
その対策として、飼育水を満タンにしないことが必要かもしれません。
また、ミゾレヌマエビが飛び跳ねるかもしれない場合や、フネアマ貝が水槽上部に登ることを考え、プラスチックの網を被せることにしました。
効果はわかりませんが、少しでも脱走(笑)を防ぐことができれば幸いです。
水合わせ等を行ってから、夕方遅くに水槽投入しています。
逃げたり★になったりしないようにと、明日の朝には元気な姿を見たいと願いながら照明を切りました。。