バックスクリーン(背景)はメダカが目立つ「空色」
気温 6/12℃ 晴れ
背景色に、黒色用紙を使っていました。
8月の初めに、屋内のアクリル水槽の立ち上げ準備をしました。
その後、パイロットフィッシュ(紅帝メダカ)を投入して、現在の屋内水槽となっています、
屋内水槽の背景が、自宅の壁面が木目調なので、メダカ等の存在がわかりにくいと思い、よく見えるように昨年から黒い用紙を背景に設置していました。
紅帝メダカを、パイロットフィッシュとして放流していたときには、特に違和感を無かった背景です・・・(その後、紅帝メダカを移動させています)。
現在は、ブラックスワローメダカとレーヴメダカの稚魚を泳がせている水槽です。
この2品種は生まれた時期が違うので、体長(体格)の違いは結構ありますね。
ただ、黒い背景に黒い体色のメダカは、とても見えにくいのです。
そうしたことから、いままでの背景色では、屋内水槽をいつも楽しんでいる家族が、とてもガッカリするだろうと思いました。
特に、ブラックスワローメダカの最後に生まれた稚魚はとても小さく、黒い背景色では存在がわかりません。
冬を迎えるにあたって、屋外メダカの世話も忙しさが一段落した状況なので、屋内水槽にもっと工夫したいと目を向けたわけです。
試しに、白い用紙をバックに配置してみました。
設置する前から、白いバックではレーヴメダカの白い体色がよく見えないだろうと予測していました。
しかし、予測に反して見えていることに驚いています(ブラックスワローメダカは、とても見えにくいのに)。
レーヴメダカの体色は白いのですが、ベッタリとはしていないのですね。
メダカ自体の立体的な体形が、それなりに白い体色に陰影をつけていることで、見えているのだと思います。
でも、もっと姿形を楽しむには、白い背景ではマイナスだろうと感じていたので、なんとかしたいと考えました。
手元にあるのは黒と白の用紙のみなので、試せるのはそれだけです。
黒と白の体色をしているメダカ、そして真っ赤なレッドファイアーシュリンプが混泳している水槽では、バックには何色を用いれば良いのか悩みました。
他の生体としては、フネアマ貝が存在しています。
また、邪魔だと感じているモノアライガイというスネ-ルも存在しているわけですが(これは見たくないですね)。
鑑賞したいのは、先に述べた貝以外の生体ですから、それに応じた背景を選択したいと考えているところです。
空色のバックが、一番最適でしょう。
白黒以外の背景用紙が無かったので、ブログを書いている合間に、近くの店に買い出しに行きました。
購入したのは、空色(薄い青)ですが、どうでしょうか。
上にも書いていますが、どの生体(貝類は別にして)に関しても邪魔にならない色ではないでしょうか。
どのメダカもよく見えますし、レッドファイアーシュリンプは特に映えて見えます(笑)。
現在、私自身の飼育しているメダカには、青系のメダカはいません。
これからもいないと思われますから(新種のメダカ購入予定は、今のところ無いのです)、一番ベタ-な色合いだと感じます。
もっと色の濃い一般的な青い用紙もありましたが、ブラックスワローメダカが目立つ方が良いだろうと考え、選択しました。
自分としては、とても良い背景を選ぶことができたと思っています。
何しろ、この用紙の金額は100円ほどですから・・・(この水槽の、倍以上の大きさで)。
ですから、水槽分の背景に使用するだけであれば、価格は半分以下になるわけです。
この価格で、これだけ満足できるのですから、費用対効果が大きくとても嬉しいと思いました。
中には、もっと丈夫なプラスチック製の板もありますが、価格も大きく跳ね上がりますし、交換するときは気楽にはできませんからね。
今回は、大満足になりました。